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- 日経平均株価(12月21日)@終値2万8517円59銭
21日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前日比559円02銭(2.00%)高の2万8496円83銭で前場を終えています。
終値は、前日比579円78銭(2.08%)高の2万8517円59銭で取引を終えています。
20日の米国株式市場では、主要株価3指数が(1%超)下落しています。新型コロナウイルスの「変異株(オミクロン)」が景気回復を阻害する可能性や、<バイデン>大統領の看板政策である大型歳出法案に有力議員が不支持を表明したことが懸念されましたが、日本株は直近の2営業日で大きく下げていたことから、朝方から買い戻しが活発化しています。
20日までの2営業日で1100円超下落していたため、自律反発を見込んだ買いが先行しました。前場には幅広い銘柄が買われ、上げ幅は一時580円となる場面もありました。
後場は寄り付き直後に2万8533円74銭と本日の高値を記録し、再び一時2万8500円を超える場面がありました。ただ、新型コロナウイルス変異株の年末年始の拡大への警戒感などはくすぶり、心理的な節目となる同水準での一進一退が続いて引けています。
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