週明け6日の香港株式市場で、経営危機に陥っている中国不動産開発大手、「中国恒大集団」の株価が一時(12%)急落、11年ぶりの安値を更新しています。「恒大集団」はデフォルト(債務不履行)懸念が再燃しているようです。
中国広東省政府は3日、資金繰り難に陥っている不動産大手、「中国恒大集団」が債務返済に十分な資金を確保できる「保証はない」と表明したことを受け、同社の<許家印>会長を呼び出すとともに、社内のリスク管理などを監督するために作業チームの派遣を決めていました。
同社は3日付の香港取引所への提出文書で、債権者から約2億6000万ドルの支払いを要求されたと明らかにしています。「恒大集団」は既に、11月6日が期限だった8250万ドルの利払いの履行が遅れています。
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