米大リーグで労使関係に関わる全活動が止まるロックアウト突入から一夜明けた2日、大リーグ機構(MLB)の<マンフレッド>コミッショナーが記者会見し、「両者は再びテーブルに着き、合意に至ると思う」と述べ、選手会との新協定を巡る交渉が来年3月31日の開幕までに妥結する可能性について楽観的な見通しを示しています。
ロックアウトが実施されたことでエンゼルス<大谷翔平>投手らの顔写真が球団公式サイトから削除され、現役選手に関する記事なども消えています。コミッショナーによると労使間の法律上の問題に抵触するためだといいます。
両者はフリーエージェント(FA)の権利取得条件や収益分配の見直しなどで対立。期間中は選手が球団と契約を結ぶことができず移籍市場は停滞します。
同じく会見を開いた選手会の<クラーク>専務理事が「収益面で鍵となる複数の案を提示したが、その点について(MLB)側から対案が示されることはなかった」としています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ