『私ときどきレッサーパンダ』@<ドミー・シー>監督
11月
11日
本作の主人公「メイ」は、伝統を重んじる家庭に生まれたティーンエージャーの少女。母親の前では〈真面目でがんばり屋〉の「メイ」ですが、実はアイドルや流行りの音楽も好きで、恋をしたい願望やハメを外して友達と遊びたい気持ちも抱えています。
そしてある出来事をきっかけに自分を見失い、感情をコントロールできなくなってしまう「メイ」。そのまま眠りについた彼女は翌朝、自分の姿がレッサーパンダになっていることに気付きます。公開中の特報には、巨大なレッサーパンダと化した「メイ」が大慌てする様子が収められています。
監督は中国生まれのカナダ人<ドミー・シー>(32)が務めています。彼女は中華まんを主人公にしたピクサーの短編アニメ『バオ』で、アカデミー賞の短編アニメーション賞をアジア系女性として初めて受賞しています。