米(GDP)6.5%増@4~6月期
7月
30日
ワクチン接種の進展を受けて、コロナ禍で落ち込んだ経済活動が回復し、1~3月期(6・3%増)から伸びが加速しました。4四半期連続のプラス成長となりました。
(GDP)の約7割を占める個人消費が、(11・8%)増と好調でした。小売り売上高は4月に単月で過去最高を更新した後も高水準が続いています。3月に支給が始まった1人あたり最大1400ドル(約15万円)の現金給付も購買力を押し上げています。
サービス消費は(12・0%)増で、前期を約8ポイント上回っています。データ分析会社STRによりますと、年明けに(40%)前後だった米国のホテル稼働率は、7月半ばに(71%)まで回復しています。