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- ダウ平均株価(7月29日)@終値3万5084ドル53セント
29日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3日ぶりに反発し、前日比153ドル60セント(0.44%)高の3万5084ドル53セントで取引を終えています。
米連邦準備理事会(FRB)が早期にテーパリング(量的緩和の縮小)に動くとの観測が後退し、株式市場に資金流入が続くとみた買いが入りました。前日までに売られていた景気敏感株が買い直され、指数を押し上げています。
(FRB)の<パウエル>議長は前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、テーパリング開始について「今後複数の会合で協議する」と語っています。米景気回復の一段の進展には「ほど遠い」との見方も示したため、政策変更の観測が後退しています。朝方発表の2021年4月~6月期の実質国内総生産(GDP)速報値が前期比年率(6.5%)増と市場予想(8.4%増)を下回ったのも、金融緩和が続くとの見方につながっています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比15.680ポイント高の1万4778.264で終えています。
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