職員の約60%と高官ポスト56%を女性@ホワイトハウス
7月
4日
ホワイトハウスの職員雇用などに関する年次報告書を連邦議会へ提出する前に公表されました。米国社会を体現する多様性に満ちた政権を構築するとの<バイデン>大統領が約束を果たしたものとしています。
高官職の約36%と大統領が任命したポスト在任者の約44%が人種的あるいは民族的に多様な構成になっているとも説明されています。
ホワイトハウスのスタッフの報酬を男女別に見た場合、女性は平均で9万3752ドル(約1041万円)、男性は9万4639ドル。
ホワイトハウスによりますと、能力、技量や経験など同一の評価で雇用された職員全員の年俸は同額ともし、性別や人種別にかかわりなく同一の職務をこなす職員が同額の報酬を得ることを確保しているとしています。
一方で、<ジェフ・ザイエンツ>新型コロナ対策調整官は就任に当たりホワイトハウス職員の最低限の年俸に同意する考えを表明。この額は3万6000ドルで、他の上位高官に比べはるかに安いといいます。