27日、米ホワイトハウスは<バイデン>大統領が連邦最低賃金を現在の2倍超となる時給15ドル(約1600円)に引き上げる大統領令に署名すると明らかにしています。 政権が重視する所得格差の是正を目指し、2009年以来据え置かれてきた最低賃金を改定します。 連邦政府機関と契約する業者が対象。2022年1月30日以降の新規雇用について、最低時給15ドルを従業員に支払うよう求めます。既存の雇用契約についても同年3月末までに義務付けます。