『七年目の浮気』<ビリー・ワイルダー >監督@NHK BSプレミアム
4月
27日
<ビリー・ワイルダー>が『第十七捕虜収容所』に続きブロードウェイのヒット舞台劇を映画化しました、セクシーコメディ映画です。
蒸し暑いニューヨークのアパートで、妻子がバカンスに出かけたため、一時の独身気分を満喫している「リチャード」のもとに、上の階に住む美女がクーラーを求めてやってきます。地下鉄の通風口に立った<マリリン・モンロー>の白いスカートが巻き上げられるシーンは映画史上に残る名シーンになりました。
舞台でも主演を務めた<トム・イーウェル>が、映画版でも「リチャード」を演じ、1956年のゴールデングローブ賞 主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞しています。
<マリリン・モンロー>の官能的で可愛らしさあふれる演技が印象的な作品です。