「アストラゼネカ」のワクチン@血栓塞栓症の発症
3月
13日
欧州連合(EU)の「欧州医薬品庁(EMA)」によりますと、10日までに30件の血栓塞栓症の発症例が報告されています。ただ、(EMA)は、発症率は通常に比べて高くないとし、現時点で接種と発症の因果関係を否定しています。フランスやスペインは使用を続けます。
問題のワクチンは(EU)内で100万回分流通しており、同社は日本でも2月5日に承認を申請しています。
イタリアでは接種後の血栓による死亡が疑われる例がこれまでに4件報告されています。うち3件は同じ製造ロットのワクチンでした。