「宮の雛桜」@西宮市:マメザクラ系新品種名
2月
4日
枝切りができ、鉢植えでも育てられるのが特徴で、来年度以降、市内で苗の販売やふるさと納税の返礼品などへの活用が検討されているようです。
サクラの研究を進める市植物生産研究センター(北山緑化植物園内)が、一般家庭でも鉢物で栽培できるようにと、2009年に開発に着手。マメザクラと市オリジナルの品種「夙川舞桜」の交配を2012年から始め、5年後に初めて開花しました。花は半八重咲き。樹高1メートル足らずで花を付け、枝切りで形状を整えることができます。
同市には、市が独自に増殖させている「サクラ」が「夙川舞桜」「西宮権現平桜」「今津紅寒桜」「越水早咲き」の4品種ありますが、交配から育てた品種は「宮の雛桜」が初めてといいます。