22日(日本時間23日未明)、米大リーグで歴代2位の通算755本塁打、歴代最多2297打点など数々の記録を残した<ハンク・アーロン>氏が死去しています。86歳でした。所属していましたブレーブスが報じています。
1934年2月5日、米アラバマ州モービル生まれ。人種差別を乗り越え、ブレーブスを中心に強打者として活躍し、1974年に当時<ベーブ・ルース>の持っていたメジャー記録の714本塁打を更新しました。
1976年の引退までに755本塁打。2007年に<バリー・ボンズ>(ジャイアンツ)に抜かれる(762本塁打)まで30年以上大リーグ最多記録でした。
1977年に巨人の<王貞治>(現ソフトバンク球団会長)が756号を打ってこれを更新しましたが、<ハンクアーロン>氏の記録は日本の野球ファンにも偉大な業績として記憶に残っています。
1976年の引退までにMVPに1度、首位打者に2度、本塁打王と打点王に4度輝くなど数々のタイトルを獲得。1982年に米野球殿堂入りし、現役時代の背番号「44」はブレーブス、ブルワーズで永久欠番となっています。
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