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- 「スペース・ローンチ・システム(SLS)」に搭載するエンジンの燃焼試験
新型ロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」に搭載するエンジンの燃焼試験(画像:米航空宇宙局)
米航空宇宙局(NASA)は16日、南部ミシシッピ州のステニス宇宙センターで、人類の月面再訪計画で使用する新型ロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」に搭載するエンジンの燃焼試験を行っています。
当初は8分程度の燃焼時間を予定していましたが、1分余りでエンジンが停止。計画前進に大きな課題を残しました。
燃焼試験が行われたのは、米航空宇宙大手ボーイングが製造した「RS―25」エンジン。4基を一斉に燃焼させています。
(NASA)はエンジン早期停止の原因を調査し、再試験の必要性を含め今後の方針を決めるようです。
(NASA)は今年中に(SLS)を使って無人宇宙船を打ち上げ、2024年に宇宙飛行士2人による月面着陸を計画していますが、(SLS)開発は計画より遅れており、<バイデン>次期大統領の顧問は、月面再訪を先送りすべきだという考えを示しています。
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