ドキュメンタリー『UPシリーズ』」や『歌え!ロレッタ・愛のために』(1980年)などで知られるイギリスの映画監督の<マイケル・アプテッド>が、7日、米ロサンゼルスの自宅で亡くなられています。79歳でした。
<マイケル・アプテッド>は、1941年2月10日生まれ、イングランド出身です。1960年代から続く『UPシリーズ』は、14人の子供を7歳の時から7年ごとに取材を繰り返すインタビューシリーズです。英国で長年親しまれる連作で、<マイケル・アプテッド>は2019年の「63 Up」への参加が最後となりました。
劇映画の監督としては1972年の「The Triple Echo(原題)」でデビュー。1980年公開の『歌え!ロレッタ・愛のために』ではアカデミー賞作品賞を含む7部門でノミネートされ、<シシー・スペイセク>に主演女優賞をもたらしています。<ピアース・ブロスナン>が主演した「007」シリーズの19作『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999年)も手掛けました。
そのほか監督作に<シガニー・ウィーバー>主演の『愛は霧のかなたに』(1988年)、第67回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた<ジョディ・フォスター>主演の『ネル』(1994年)、『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』(2010年) ・ 『マーヴェリックス 波に魅せられた男たち』 (2012年) ・ 『アンロック/陰謀のコード』 (2017年)などがありました。
また、「ローリング・ストーンズ」や「デヴィッド・ボウイ」に焦点を当てた音楽ドキュメンタリーの分野でも作品を発表しています。
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投稿日 2021-01-10 00:11
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2021-01-10 06:39
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