ネコの地上絵(画像:ペルー文化省)
ペルー文化省は20日までに、世界遺産「ナスカの地上絵」が点在する同国南部で、新たに全長37メートルのネコの地上絵を発見したと発表しています。2000年以上前に描かれたとみられるといいます。
新たに見つかった地上絵は、長い胴体にしま模様の尾、先のとがった耳が付いた頭部で構成。丘の斜面に描かれており、文化省の専門家は「浸食されやすい傾斜地にあり、消えかけていたため、長年見つからなかった」と説明しています。
今回の発見はドローンによる探索の成果で、これまで調査が進んでいなかった区画で見つかっています。地上絵のエリアは新型コロナウイルスの影響で閉鎖されていましたが、11月10日に観光客の受け入れを再開する予定になっています。
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