欧州連合(EU)加盟を目指す旧ユーゴスラビア構成国の北マケドニアは9日、マケドニア語はブルガリア語の方言かという歴史論争の決着を11月につけることで隣国ブルガリアと一致しています。北マケドニアは3月、EUと加盟交渉開始で合意しましたが、既に(EU)に加盟しているブルガリアは、方言と認めない限り、北マケドニアの加盟は許さない構えです。
北マケドニアの<オスマニ>外相がブルガリアの<ボリソフ>首相と詰めの協議を行い、11月10日にソフィアで開かれます(EU)と西バルカン諸国の首脳会議までに打開策を見つけることで合意しました。<オスマニ>氏は「昔からの潜在的敵意を克服する」と強調。<ボリソフ>氏は「現在の政治的現実をブルガリアは理解し、北マケドニアは歴史的事実を認識すべきだ」と述べています。
両国は2017年、歴史家を中心に合同委員会を立ち上げ協議を始めましたが、既にこの1年話し合いは行われていません。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ