『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』@<行定勲>監督
6月
14日
大阪の団地に暮らし、大家族の温かなまなざしに包まれながらも、いつも不満だらけで、孤独にもあこがれている少女「渦原琴子(こっこ)」が成長していく姿を、笑いや涙を交えて描いています。
狭い団地で、毎日大きな円卓を囲むにぎやかな8人家族で暮らす「琴子」は、好奇心旺盛な小学3年生。気になった言葉や初めて知ることを「じゃぽにか(ジャポニカ学習帳)」に書き留めるのが日課で、個性的な家族やクラスメイト、担任の「ジビキ」先生(丸山隆平)らに囲まれ、学校と家とその周辺の小さな世界で元気いっぱいに駆け回っていました。
ようやく訪れた夏休み、お隣に住む仲良しの「ぽっさん」(伊藤秀優)がおばあちゃんの家に行ってしまい、ひとりで自由研究にいそしんでいた「琴子」に、最大のピンチが訪れます。