経営が悪化している賃貸住宅大手<レオパレス21>は30日、ソフトバンクグループ傘下のファンド「フォートレス・インベストメント・グループ」から金融支援を受けると発表しています。出資・融資の両面で計572億円を調達する見通しです。
「フォートレス」は、投資家向けに不動産などの運用を行っているほか、傘下の企業を通じて国内で不動産の賃貸業も行っていて、<レオパレス21>は、不動産関連の事業を手がけるファンドの支援を受けて、立て直しを図ることになりました。
同日公表した2020年4~6月期連結決算は最終利益が141億円の赤字を計上しています。これにともない、6月末時点で118億円の債務超過に陥炒りましたが、「フォートレス」の支援が実行されれば、債務超過は今後解消される見通しになります。
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