『おカネの切れ目が恋のはじまり』出演者発表@TBS系火曜ドラマ
8月
18日
本作は、2020年7月18日に「猿渡慶太」役の<三浦春馬>が死去したことにより、TBSテレビでは本作の今後についての協議を行いました。当初はスタッフの負担や作品の特性上の問題点を指摘する意見もあり、最悪の場合は放送自体が見送られる可能性が報じられていました。協議を重ねた結果「三浦の最後の作品をお蔵入りさせるべきではない」との意見が出たことから、お蔵入りにすることも<三浦春馬>の代役を立てることも行わずに、台本を練り直して全8話予定だった物語を4話完結に短縮することで決着しています。
中堅おもちゃメーカーの経理部で働く主人公「九鬼玲子」(松岡茉優)は、とある過去が原因で「清貧」という価値観で生きるアラサー女子。金銭感覚が独特で、お金の価値ではなく、自分が愛する《モノ》の本質を大切にして暮らしています。そんな「玲子」が勤めるおもちゃメーカーの御曹司「猿渡慶太」(三浦春馬)は、「浪費」にかけては天賦の才能を持った男。そんな「慶太」は浪費が高じて、父である社長に営業部から「玲子」がいる経理部への異動を命じられます。
金銭感覚が両極端な「清貧女子」と「浪費男子」が出会い、ひょんなことから「玲子」の実家に「慶太」が住み込むことになり、おカネ修行を通してひと夏の恋物語が繰り広げられていきます。正反対の価値観を持つ2人のじれキュンラブコメディです。