新型コロナウイスルの影響で5月9日よりの公開が延期されていました、2003年にアメリカで発足したスキンヘッド集団「ヴィンランダーズ」の共同創設者<ブライオン・ワイドナー>の実話をもとに製作され、第91回アカデミー賞(2019年2月25日)を受賞した短編映画を長編化した社会派ドラマ 『SKIN/スキン』 が、2020年6月26日より全国で公開されます。
白人至上主義者に育てられ、スキンヘッドに差別主義者の象徴ともいえる無数のタトゥーを入れた「ブライオン」。シングルマザーの「ジュリー」と出会った「ブライオン」は、これまでの憎悪と暴力に満ちた自身の悪行の数々を悔い、新たな人生を始めようと決意します。
しかし、かつての同志たちは脱会を許さず、「ブライオン」に執拗な脅迫や暴力を浴びせてきかす。そして彼らの暴力の矛先は「ジュリー」たちにも向き始めます。
「ブライオン」役を、『リトル・ダンサー』(2000年・監督:スティーブン・ダルドリー)や 『ロケットマン』 (2019年・監督:デクスター・フレッチャー)の<ジェイミー・ベル>(34)、「ジュリー」役を『パティ・ケイク$』(2017年・監督:ジェレミー・ジャスパー)や 『ダンプリン』 (2018年・監督:アン・フレッチャー)、また、短編版『SKIN』にも出演した<ダニエル・マクドナルド>(28)がそれぞれ演じています。イスラエル出身のユダヤ人<ガイ・ナティーブ>が、短編に続き監督を務めています。
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