『17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン』@<ニコラウス・ライトナー>監督
5月
5日
本作の舞台は1937年、ナチ・ドイツとの併合に揺れるオーストリア。タバコ店の見習いとして働くためウィーンへ来た17歳の青年「フランツ」が、店の常連客で精神分析学者「ジークムント・フロイト」に教えを請いながら、恋に悩み成長していく姿が描かれます。
ボヘミア出身の女性に一目惚れをする「フランツ」を<ジーモン・モルツェ>、ナチスによる抑圧や老いからくる病に耐えながらも青年の人生の師となる「フロイト」を『ヒトラー/最期の12日間』(2004年・監督: オリヴァー・ヒルシュビーゲル)の<ブルーノ・ガンツ>が演じ。本作が遺作となっています。
<ローベルト・ゼーターラー>の著書『キオスク』をもとに、<ニコラウス・ライトナー>が監督を務め、脚本を<クラウス・リヒター>と<ニコラウス・ライトナー>が担当しています。