『三島由紀夫 VS 東大全共闘50年目の真実』@<豊島圭介>監督
3月
15日
1968年に大学の不正運営などに異を唱えた学生が団結し、全国的な盛り上がりを見せた学生運動。中でももっとも武闘派とうたわれた東大全共闘をはじめとする1000人を超える学生が集まる討論会が、1969年に行われました。
<三島由紀夫>は警視庁の警護の申し出を断り、単身で討論会に臨み、2時間半にわたり学生たちと議論を戦わせました。伝説とも言われる「三島由紀夫VS東大全共闘」のフィルム原盤をリストアした映像を中心に当時の関係者や現代の識者たちの証言とともに構成し、討論会の全貌、そして三島の人物像を検証していきます。
ナビゲーターを三島の遺作『豊饒の海』の舞台版にも出演した<東出昌大>が務める。監督は、『森山中教習所』(2016年)・『ヒーローマニア 生活』(2016年)の<豊島圭介>が務めています。