「無煙たばこ」@日本たばこ産業(JT)
2月
18日
「嗅ぎたばこ」は、フランス宮廷の喫煙規制により伸長し、ヨーロッパ諸国に拡がりました。当時の宮廷では「パイプたばこ」が流行していましたが、「たばこの煙を鼻から出すのは下品」として煙を出すことを禁じられました。そこで、たばこ葉を指でつまんで鼻腔から吸いこみ、香りを愉しむ「スナッフ」が流行したことが発端です。
「ゼロスタイル・スヌース」(日本たばこ産業)のようにオーラル型の嗅ぎたばこは、15世紀前半にフィンランドから持ち込まれ、16世紀後半に大衆へと広がりました。現代では、アメリカ、スウェーデン、ノルウェーを中心に愉しまれています。
4月の改正健康増進法の全面施行で屋内が原則禁煙となるため、各社は「紙巻きたばこ」や「加熱式たばこ」の代替製品として脚光を浴びると期待し、販売に力を入れています。
こうした商品は「かぎたばこ」と呼ばれ、タバコの葉を包んだ袋を唇の裏に挟んで使用します。灰や煙が出ないことから、改正健康増進法の全面施行後も屋内で使用できるとのことです。
投稿日 2020-02-18 07:46
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2020-02-18 08:11
ワオ!と言っているユーザー