『ハリー・ポッターと呪いの子』日本人キャストで上演
2月
14日
ロンドン、ニューヨークなどでロングラン中の同公演が、アジア圏で上演されるのは初めてになります。英語以外での上演は、今年3月にドイツで開幕するドイツ語版に次ぐ2つ目です。日本人キャスト版は、ロンドン、ニューヨーク、メルボルン、サンフランシスコ、ハンブルク(2020年春開幕)、トロント(2020年秋開幕)に次ぐ、世界で7番目の上演となり、TBS開局70周年を記念して上演される本舞台は、『ビリー・エリオット』、『メリー・ポピンズ』の日本語版を手掛けてきた大手芸能事務所・ホリプロが制作を担当し、東京・TBS赤坂ACTシアターで2022年夏より無制限のロングラン上演される予定です。
演出を手掛けるのはミュージカル『ワンス』でトニー賞の最優秀演出家賞に輝いた<ジョン・ティファニー>。今作は、これまでにイギリス国内において24の名だたる演劇賞を総ナメにし、最高峰であるローレンス・オリヴィエ賞では史上最多の9部門を獲得。アメリカでも25の演劇賞を獲得、最高の名誉であるトニー賞では、最優秀作品賞と最優秀演出家賞を含む6部門を獲得しています。
舞台版は、小説『ハリー・ポッター』シリーズ(全7巻)の最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』の19年後を描いた物語で、『ハリー・ポッター』関連のコンテンツとして初の舞台作品となります。この「ハリー・ポッター 8番目の物語」は『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』として出版されており、書店で購入可能です。舞台は、一つの物語を一部と二部に分けて上演。同日の昼と夜で観ることも、連続した2日間で分けて観ることもできるようです。