『私の頭の中の消しゴム』(2004年・監督:イ・ジェハン)・ 『アシュラ』 (2016年・監督:キム・ソンス)の<チョン・ウソン>(46)が、正義と野心の間で揺れる弁護士を演じたヒューマンドラマ『無垢なる証人』が、2020年1月24日から東京・シネマート新宿/大阪・シネマート心斎橋で公開されます。
「第5回ロッテシナリオ公募展」で大賞を受賞したシナリオを『戦場のメロディ』(2015年)・『優しい嘘』(2013年)の<イ・ハン>監督のメガホンで映画化し、殺人容疑者の弁護士と、事件の目撃者で自閉症の少女の交流を描きます。
信念を貫くことを諦め、現実と妥協して俗物になることを決めた弁護士の「スノ」は、出世のかかった殺人事件の弁護士に指定されます。容疑者の無罪を立証するため、唯一の目撃者の少女「ジウ」を証人として法廷に立たせようとしますが、「ジウ」は自閉症で意思疎通も難しい相手でした。事件当日のことを聞き出すため「ジウ」と心を通わせことに努める「スノ」は、次第に彼女のことを理解するようになります。「ジウ」役は 『神と共に』 (2017年・監督:キム・ヨンファ)の2部作で注目された若手女優の<キム・ヒャンギ>(19)。
<チョン・ウソン>は本作での演技を評価され、第40回青龍映画賞で主演男優賞を受賞しています。 『パラサイト 半地下の家族』 の<ソン・ガンホ>や 『エクストリーム・ジョブ』 の<リュ・スンリョン>、 『EXIT』 の<チョ・ジョンソク>らを押さえて栄誉を手にしました。
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