太陽の一部が月に隠される 「部分日食」 が26日、一部地域で観測できたようです。国内で日食が見られたのは、1月6日の部分日食以来。26日午後2時ごろから太陽が欠け始めました。全国的に曇り空でしたが、沖縄・福岡などでは観測されています。 グアムでは、月が太陽にすっぽりはまり、太陽がリング状に輝く「金環日食」が見られ、熱心な天文ファンが駆けつけています。欠ける面積は南の方が大きく、グアムの金環日食は3分ほど続いたとのこと。 日本で日食が次に観測できるのは、2020年6月21日の部分日食で、この時は台湾などでは金環日食が見られます。日本で次に見られる金環日食は、2030年6月まで待たなければいけません。