若手俳優<中村蒼>が大学を除籍されホームレスへと転落していく主人公を演じ、格差社会の現実をリアルに描き出すドラマ『東京難民』が、2014年2月22日に全国でロードショウ公開されます。
<福澤徹三>の同名小説『東京難民』(2011年5月19日・光文社)を、『半落ち』(2004年)・ 『ツレがうつになりまして。』 (2011年)の<佐々部清>監督が映画化しました。
どこにでもいるごく普通の大学生だった「時枝修」(中村蒼)は、授業料の未払いを理由に、大学を除籍されます。父親が借金を抱えて失踪したため、家賃も支払えず、ネットカフェに泊まりながら日払いのバイトで食いつなぎますが、ある日、だまされて入ったホストクラブで働くことに。ホストの裏側を見てしまった「修」はその世界から抜け出すことができず、若くしてホームレスにまで転落してしまいます。
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