今年の流行語大賞に「気候ストライキ」@英英辞書「コリンズ」編集部
11月
8日
スウェーデンの環境活動家、<グレタ・トゥンベリ>さん(16)が世界的うねりを引き起こしたことで、単語の使用頻度が今年だけで100倍に跳ね上がったと指摘しています。
同辞書編集部は「気候ストライキ」を「気候変動対策を求めるデモに参加するため、学校や仕事を休む抗議行動の一種」と定義。担当者は、この1年は、英国の欧州連合(EU)離脱問題を上回るほどのニュースになったこともあったとしています。
編集部によりますと、2015年11月30日~12月11日、フランスの首都パリ郊外で国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)が開催されるのに合わせ、学生たちが「気候ストライキ」と銘打ったデモを実施したのが起源としています。