<高橋聡文>投手現役引退@<阪神タイガース>(100)
9月
24日
富山・高岡第一から2001年ドラフト8位で中日に入団。下位指名で、投手では小柄ながらも、投げっぷりの良さとマウンド度胸を武器にリーグを代表する中継ぎ左腕にまで上り詰めました。2010年には<浅尾拓也>との最強のセットアッパーコンビを結成。63試合の登板で4勝1敗31ホールド、防御率1・61の圧巻の成績で優勝に貢献しました。
2015年オフに国内FA権を行使して阪神に移籍。阪神でも2016、2017年と2年連続で50試合以上登板。2017年は61試合で6勝20ホールド、防御率1・70の活躍でした。
一方で、全身を目いっぱい使う力投型だけに中日時代から相次ぐケガに悩まされた。左肩の不安で昨季の1軍戦は15試合。今季も2軍戦16試合に止まり、2年連続でチームに貢献できなかったことで引退を決めたようです。