<グーグルロゴ>(141)「2019年 敬老の日」
9月
16日
2002年までは「9月15日」が「敬老の日」でしたが、ハッピーマンデー制度の導入によって2003年以降は「9月の第3月曜日」になりました。今年(2019年)は「9月16日」となります。
敬老の日の始まりは、兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町八千代区)の<門脇政夫>村長と<山本明>助役が1947年に「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という目的で「としよりの日」を提案しました。
農閑期にあたり、気候も良い9月15日に設定して敬老会を開いていました。これが兵庫県全体に広がり、全国に広がり、1966年に「敬老の日」として国民の祝日となりました。100歳になると、長寿を祝って、首相から「銀杯」が送られますが、元々は純銀製でしたが、2016年以降は経費節減のため「銀メッキ」などの安価なものに変更されました。また、各地方自治体でも、高齢者が増えたことで、イベントやお祝いの簡略化、記念品の廃止などが相次いでいます。
近年では、100歳を迎える高齢者が増え続け、今年は前年比1453人増の7万1238人となっています。