本日いただいたお茶菓子は、「ブラウニー」としました。チョコレート主体のスイーツなのですが、三角形のスポンジ生地の 「チョコレートケーキ」 ではないと分かるのですが、「ガトーショコラ」と「ブラウニー」の区別で悩みました。
「ガトーショコラ」はフランス語が語源で、広くチョコレートケーキの意味があるようです。「ブラウニー」は平たく焼いて四角くカットするのが一般的で、「茶色(=brown)」が語源のアメリカの代表的なチョコレートケーキ。それぞれ名前の由来に違いはありますが、作り方にもふたつの違いがあるようです。
まずは卵の使い方として、「ガトーショコラ」は、全卵をスポンジのように泡立てる、もしくは卵白でメレンゲを作るため、濃厚ながらふんわりしっとりに仕上がるのが特徴です。
「ブラウニー」は全卵を生地に混ぜ込むため、ケーキとクッキーの中間くらいの食感で目が詰まってしっとり仕上がります。
また、薄力粉の割合レシピにもよりますが、「ガトーショコラ」の方が薄力粉は少なめに「ガトーショコラ」の方がしっとり、「ブラウニー」の方がさっくりとした焼きあがりになるようです。、また「ブラウニー」はナッツやチョコチップなどを混ぜた、食感に変化をつけるレシピが多く見られるとか。
チョコレートまったりの「ブラウニー」の味わい、おいしくいただきました。
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