「おでんしゃ」@豊橋鉄道
1月
30日
愛知県の豊橋駅から市街地を経由し、市東部の住宅地を結ぶ路面電車の豊橋鉄道豊橋市内線(東田本線)。この路線で、11月から2月までの約3か月半、「おでんしゃ」という列車が運行されています。全便予約制で、車内では、おでんやビールなどが振る舞われるというものです。
豊橋鉄道では、同路線で6月から9月にかけて「納涼ビール電車」を1992(平成4)年から運行しています。それに対し、「冬にもなにかできないか」ということで、2007(平成19)年に「おでんしゃ」の運行が始まりました。
2018年度冬は2月24日(日)までの期間中、水曜と土休日は昼(11時57分発)と夜(18時25分発)の2便、それ以外の日は夜の便のみを運行しています。予約は電話のみで、1便につき定員30名。曜日や便によって団体貸切の便と、個人での申し込みが可能な「個人便」があります。個人便の料金は、大人1人(3900円・税込)。
ただ、2018年度の運行便は、現在全て満席です。例年、予約開始日にシーズン中運行される便の7割以上、その3日後までには9割の予約が埋まってしまうといいます。