本日は「ポルトガルの日」
6月
10日
ポルトガルはスペインの属領であったカスティーリャ地方を、日本では鎌倉時代にあたる1143年に<アルフォンソ・エンリケ>王が、<ポルトカリ>伯爵に命じて独立させた国で、ポルトガルではこの日を「ポルトガルの日」として祝います。また同時に、ポルトガルの詩人<ルイス・デ・カモンイス>(1524年頃~1580年6月10日)の命日にちなんでいます。誕生日が明確でないため、命日が記念日になっています。
有名な作品は叙事詩「ウズ・ルジアダス」、大航海時代におけるポルトガルの海外進出と栄光を、雄大な作風で描いています。
ユーラシア大陸最西端の岬「ロカ岬」には、「ウズ・ルジアダス」から取った一節「ここに地終わり海始まる」という碑があります。
ポルトガルでは、古代の「ホメロス」、「ベルギリウス」、「ダンテ」などと並び称される程有名な詩人です。
ポルトガルの日は、毎年お祝いをする地域を大統領が選んで祝福を行います。