第1作目の『サイレント・ヴォイス』 で始まりました、被疑者のしぐさから嘘を見破る行動心理捜査官<楯岡絵麻>は、その仕事ぶりから「エンマ様」と呼ばれ、『インサイド・フェイス』 に次ぐシリーズ第4作目の本書では四つの難事件を解決します。
人気歌手の死は本当に自殺なのか。老婦が殺された原因はご近所トラブルによるものなのか。SNSを巡る事件の裏には何が隠れているのか。捜査に勤しむ<絵麻>のもとに、かって恋人だった公安の男<塚本>が姿を現す。彼に頼まれ、絵麻は国際テロ組織にスパイとして潜入していた女の行方を追います。
<楯岡>と部下の<西野>組と、<綿貫>と<筒井>組のキャラの対立も面白く、事件の構成もシリーズとして安定感がでてきた感じですが、「エンマ様」を騙る<西野>のキャバクラ狂いには驚かされました。
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投稿日 2018-05-27 00:38
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2018-05-27 06:35
ワオ!と言っているユーザー