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神戸:ファルコンの散歩メモ

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「外食産業の売上動向」

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< ドトールJR神戸駅店 > < ドトールJR神戸駅店 >
外食大手の業績が順調のようです。4月13日までにほぼ出そろった2018年2月期決算企業では16社のうち、12社の最終損益が前の期より改善しています。夫婦の共働きなどで外食する家庭が増えるなか、来店客数の伸びや客単価の上昇が寄与したようです。新規出店や消費者の支持を集めるメニューの改定も奏功。ドトール・日レスホールディングスなどが最高益となっています。

一方で人手不足や原材料高を吸収できず、リンガーハットなどは減益になっています。今後も費用負担は続く見通しで、値上げなどでどう利益を確保するかの戦略の巧拙が問われている状況です。

ドトル日レスが13日に発表した連結純利益は前の期比10%増の66億円と、最高益を更新した。喫茶店「ドトールコーヒーショップ」で「季節に合わせたメニューが消費者の支持を得たようです。店舗の改装や高級喫茶店「星乃珈琲店」の出店増も収益を押し上げたようです。

このほか、ラーメンの高価格メニューが人気を集めたハイデイ日高(埼玉県さいたま市)や、新規出店が寄与したコメダホールディングスも最高益になっています。吉野家ホールディングスは朝食や 「晩ごはん」 など時間帯に合わせたセットメニューが好評で、純利益は前の期比19%増えています。

 半面で懸念もあります。特に人手不足を受けて、外食産業の主なコストになる人件費上昇の影響は深刻です。その象徴が13日に18年2月期の純利益が18%減ったと発表したリンガハット。出店先は従業員を少なく抑えられるフードコートが多いのですが、「ここですら人手不足で時給の上昇と残業の発生が重荷になっている」と分析。サイゼリヤも18年8月期の業績予想を下方修正しています。
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