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- 神戸ご当地(615)「大和橘クッキー」@神戸風月堂
太古から日本に伝わる準絶滅危惧種「大和橘(たちばな)」が、クッキーになりました。神戸風月堂(神戸市)と神戸女学院大(西宮市)が共同で開発した。7月11日まで神戸風月堂の本店(神戸市中央区元町通3)で火曜日のみ1枚150円で限定販売されます。
大和橘はミカンと同じ柑橘類で、日本原産。純白で香りの良い花を付け、実は2~3センチ。不老長寿の薬として垂仁天皇が田道間守(たじまもり)に命じ常世国(とこよのくに)から持ち帰らせたと日本書紀にあり、古くから食されてきた。野生のほか栽培もされるが、国のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されています。
産学共同研究の一環で参加していた神戸風月堂が試作を重ね、パウンドケーキや和菓子をつくった末、「大和橘」のジャムを使ったクッキーにすることに決定。実をまるごと梅酒に3カ月間漬け込み苦みを和らげてから、果皮をミカンと一緒に煮詰めてジャムにし、「大和橘」の花をかたどったクッキーの真ん中に添えた形になりました。
あと7月4日と7月11日の2回の販売を残すのみですが、今後の動向が気になるクッキーです。
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