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- ファルコン昆虫記(619)ヒペリカムの葉にとまる【ホソヒメヒラタアブ】(3)
花と昆虫は密接な関係があるようで、今回も先ほど紹介しました2種類の<ヒペリカム>を撮影しているときに【ホソヒメヒラタアブ(細姫平田虻)】と遭遇しました。
ハエ目(双翅目)ハナアブ科ヒメヒラタアブ属の昆虫で、(双翅目)の特徴である<平均棍>が、小さいながらも見て取れます。
「キタヒメヒラタアブ」と同じ外観をしており、正確な同定は生殖器を観ないと判断できませんが、「キタヒメヒラタアブ」は体長が8ミリ以上あり、本種は6~7ミリと小さいところで判断しています。
腹部がほっそりとしていて先端に丸みがありますので<オス>だとわかりますが、複眼が接していますので、この部分だけでも<オス>だ判断できます。
腹部背面の黒と黄色の横縞模様は 個体差 があり、これはあまり「ハチ」の擬態には見えませんでした。
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