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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(38)『探偵の探偵Ⅱ』松岡圭祐(講談社文庫)

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今年の読書(38)『探偵の探偵...
主人公は、汐留にある『スマ・リサーチ社』の対探偵課に勤める21歳の<紗崎玲奈>です。
「対探偵課」とは、よく言えば探偵の自浄を求め、悪く言えば探偵業法に抵触する悪徳業者を潰すために、<須磨康臣>所長が暗い過去を持つ<玲奈>のために設けた部署です。

4年前に<玲奈>は妹<咲良>を犯罪が絡む事故で亡くしていますが、原因は「死神」と名付けている悪徳探偵のストーカー的な調査のためでした。

今回は妻に逃げられたDVの夫やストーカーを相手の商売をしている探偵の<堤暢男>と接触するうちに、「野放図」という半グレ集団の拉致事件に巻き込まれ、持ち前のタフさと博識な知識で妹の敵である「死神」の名前までたどり着きます。

拉致事件に関連して、正義感が強い<窪塚悠馬>警部補が殉職する場面もありましたが、スピード感のある文体、最後まで一気に読み終えれました。

最後のページに、<死神との決着『探偵の探偵Ⅲ』2015年3月13日発売>と書かれてあり、奇しくも本日なのに驚いてしまいました。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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