ファルコン植物記(1428)紫色の花【ニオイスミレ】(2)
2月
4日
スミレ科スミレ属の多年草で、左右対称形の5弁花、俗にいう「すみれ色」の明るい藍色が基本ですが、薄紫・白・淡い桃色等も見かけます。
種子や根茎には、神経毒である<ビオリン>や<サポニン>等が含まれていますので要注意です。
紀元前320年ごろにはすでにギリシアなどで栽培されており、学名の「ビオラ・オドラータ」、または英名の「スイートバイオレット」などで表示されたりもしています。