縦長の大きな写真になってしまいましたが、今回の<田中とき子>先生は、天井に届かんとばかりの長い「コリヤナギ(行李柳)」の枝が印象的でした。 中心に据えられているのは、水揚げも良くもちの長い「ルスカス(ナギイカダ)」の青々とした「葉」と蕾の「チューリップ」です。 「葉」と書きましたが、正確には枝が変化した<葉状枝>で、裏表ともきれいな緑色の卵型をしています。 どの花材も開花時期は春先ですから季節の先取でしょうか、花器の向きも細い先端側を正面にして、のびやかな垂直性が強調されていました。
投稿日 2014-12-09 20:19
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-12-09 20:45
ワオ!と言っているユーザー