餌となる小昆虫を捕えるために、驚くべき精巧な網目状の構造を作り上げますが、日本では古来よりこれを「蜘蛛の巣」と呼んできています。
一般的に「蜘蛛の巣」として多い形状は、中央から放射線状に引かれた糸に、同心円状に細かく意図が貼られた形状で、このような構造の網を<円網>と呼び、コガネグモ科・アシナガグモ科を代表します。
コガネグモ科の仲間 などは、網にジグザグ模様やX状の白い帯をつけることが多く、これは<隠れ帯>と呼ばれ、蜘蛛の姿を隠す働きがあるといわれていますが定かではありません。
また網自体、垂直に張るタイプと水平に張るタイプに分かれるのも面白い部分です。
「ジョロウグモ」 の網は、足場糸を残して縦糸が分枝し、その前後に補助の網が形成されます。また前後にも小さな網を持ち、巣全体が立体的になっています。
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投稿日 2014-09-27 10:28
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-09-27 10:34
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