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- ファルコン植物記(1264)青紫色の<一日花36>【ヤナギバルイラソウ】
春先から晩秋にかけて葉脇から花茎を出し、その先に青紫色の花を咲かせる【ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)】ですが、花は<一日花>と短命です。
シソ目キツネノゴマ科ルイラソウ属の半耐寒性小低木で、メキシコが原産地です。
和名通り葉は柳の葉ににて細長く、緑色の葉には紫色の葉脈が走ります。
漏斗型の花の花径が4センチ程度、花冠は5つに深く切れ込み、花弁の表面には多数のシワが見られます。
花が咲き終わりますと、<蕚>と<雌しべ>が残り、花冠がそっくりと抜け落ちて、花後には熟すと下部が裂けて種子を散布する<さく果>ができ、茶色い種子がたくさん詰まっています。
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