駅までの通勤道に、毎年白い花の 「ナニワイバラ」 を咲かせているお家があります。
雄しべの花粉がたっぷりとある花で、多くの昆虫が集まりますので、この時期に生け垣の前を通るのが楽しみなお家です。
2012年、
2013年 と、この【コアオハナムグリ】を撮影してきており、体長10ミリほどの大きさしかありませんが、今年も蕊の中をせわしく動き回る場面に遭遇して安心しました。
幼虫にとってもおいしい植物のようで、シャクトリ科の幼虫である
「シャクトリムシ(尺取虫)」 や、
「ホソヒラタアブ」 ・
「ナミルリイロハラナガハナアブ」 ・
「ヒゲナガホソクチゾウムシ」 ・
「コハナバチ」 など、多種に渡りお食事に訪れています。
今年も多くの昆虫との出会いがあればいいなと、開花している花をひとつひとつ確かめながら、駅まで歩いています。
投稿日 2014-05-10 10:08
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-05-10 10:17
ワオ!と言っているユーザー