名称としては「たこの酢の物」が正しいとおもうのですが、居酒屋では「たこ酢」との表示をよく見かけます。
「酢の物」とは、「膾(なます)」のことですが、今ではおせち料理に使われる「紅白膾」などでしか使われず、「酢の物=酢を利用した和え物」として呼ばれるのが一般的です。
元々の発祥は中国のようで、野菜だけの「酢の物」は「膾」、魚介類の入る「酢の物」は「鱠」と文字を使い分けているのは、さすが漢字文化だと感心してしまいます。
調理には二杯酢・三杯酢・土佐酢・甘酢等ありますが、酢そのものを食べるのが目的ではなく、野菜や魚介を栄養価の高い「生に近い」状態で食べるという、先人の生活の知恵に感謝です。
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投稿日 2014-01-25 00:30
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-01-25 16:22
ワオ!と言っているユーザー