小正月も終わり、特別なお正月の<生け花>から普通の形に生けられている、【池坊】<田中とき子>先生の作品です。
長い茎の先に黄色の花を咲かせている 「アルストロメリア」 を中心に、左側に「グズマニア」、右側に「白玉(しらたま)椿」という3本だけでの構成です。
「椿」は茶花としても良く使われ、この「白玉椿」は江戸時代からの園芸品種で白色の一重の小輪ですが、まだ蕾のままでした。
「グズマニア」も熟しますと赤色になり、「白玉椿」も花開きますと白色の花で、きれいな花の色の構成が楽しめそうです。
「白玉」の名は、古くは白花の花を意味し、厳密には品種の呼び名ではなく。今でもいくつかの「白玉」がありますが、おそらく「初嵐」という品種ではないかと眺めておりました。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ
投稿日 2014-01-19 16:45
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-01-20 02:26
ワオ!と言っているユーザー