ファルコン植物記(987)多彩な葉の模様と形【ゼラニューム】(3)
11月
29日
<モミジ葉ゼラニューム>は、南アフリカ原産として、別名「バンクーバー」と呼ばれ、葉に赤や黄・緑の縁取りが入り、その名の通りに<モミジ>のような葉の形をしています。
写真の中心から花茎が伸びていますが、花は普通の大きさよりも花弁が細く貧相な赤色の花を咲かせます。
日本では、江戸時代末期にゼラニューム系の<ゾレーナ種>が渡来しています。
<ゾナーレ種>は葉に斑入り模様が入る美しいモノが多く、大正時代末から昭和にかけて品種改良が盛んになりました。
現在では多くの品種が失われてきていますが、約100種ほどが保護され育成されています。
投稿日 2013-11-29 08:38
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-11-29 17:43
ワオ!と言っているユーザー