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- 今年の読書(133)『ミレニアム1』スティーグ・ラーソン(ハヤカワ文庫)
経済月刊誌『ミレニアム』の発行責任者<ミカエル>は、友人から聞いた情報を基に大物実業家<ハンス>の違法行為を記事にしますが、相手側の偽情報で名誉棄損で禁固刑を言い渡されてしまいす。
『ミレアム』を辞したあと、大企業の前会長<ヘンリック>から、37年前に起こった姪の<ハリエット>の失踪事件を調査してほしいとの依頼があり、<ハンス>に打撃を与える情報と交換と言う条件に引かれ、殺人事件かとおもえる難事件に乗り出していきます。
副題に「ドラゴン・タトゥーの女」とありますが、<ミカエル>の事件を手伝う助手として、背中にドラゴンの入れ墨を入れた女性調査官<リスベット>が、個性的ないい脇役として登場してきます。
<ヘンリック>一族の過去にまつわる家族の複雑な人間関係流を中心に、複雑な謎が絡み合い、ミステリーの醍醐味が味わえる出来ばえでした。
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