【コウシュンカズラ(恒春葛)】は、沖縄や台湾、マレーシアなどの熱帯アジアからオーストリアにかけて広く分布する、キントラノオ科コウシュンカズラ属のつる性常緑低木で、約30種の仲間が分類されています。 つる性としてつるで他のモノに絡みついて伸びていき、その長さは10メートルに達します。 花は茎の先端に総状花序に付き、色鮮やかな黄色の5弁花で、花径は2センチ程度の大きさで、日本では初夏から秋にかけてが開花時期です。 咲き始めはオシベは黄色ですが、だんだんと紅色に変わります。