「シロツメクサ」 の花環と同様に、女の子の遊びの一環として【ジュズダマ(数珠玉)】を使った腕輪作りなどがありましたが、これも見かけることは無くなりました。
インドなど熱帯アジアを原産とする、水辺に生育する大型の植物で、イネ科ジュズダマ属の一年草です。
根元で枝分れした多数の茎が束になり、茎の先まで葉を付け、花は茎の先の葉の付けに多数できます。
葉鞘から花茎の先端に丸い雌花が付き、その先から雄花がのびるという、面白い花序をもち、実らしく見えるのは苞葉が変化したもので、この苞葉の先端には穴が開いており、雌花から伸び出したひも状の柱頭がそこから出ています。
雌花は熟すと表面が堅く黒くなり表面に艶が生まれ、熟すと根元から外れ落ち、乾燥させれば長く色と形を保ちますので、糸を通せば数珠や腕輪作りに適した材料で人気がありました。
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投稿日 2013-08-19 16:51
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-08-20 16:09
ワオ!と言っているユーザー