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- 今年の読書(72)『橋下「日本維新の会」の深い闇』(宝島SUGOI文庫)
著者は、 『京都と闇社会』 と同じ<一ノ宮美成 + グループ・K21>です。
「日本維新の会」共同代表の<橋下徹>は、タレント弁護士としてテレビ番組で活躍していた影響でしょうか、かなり以前から政治の世界でも活動している感じですが、大阪府議に当選したのはわずか5年ほど前ということに改めて気付かされました。
いい意味でも悪い意味でも、短期間に名を馳せる行動力には驚かざるを得ません。
著者たちは「日本維新の会」が、安倍政権に接近する目論見は何なのかという視点に立ち、『週刊朝日』の出自問題を掘り下げ、府議・市議としての行動を分析し、「日本維新の会」の金脈・人脈に鋭い分析を試みています。
今年7月に行われる参議院選挙に向けて、<橋下>の従軍慰安婦発言で揺れる「日本維新の会」ですが、この先の動向から目が離せない政党であることは否定できません。
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